tayutayu

日誌

げんかいなわたしがなぜブログを始めたのかについて

以下わたしがブログを始めた理由ってなんだっけ、とさっきあたまを洗いながら考えていたこと。

1. リハビリ(脳トレ)

わたしは一年ほど前に鬱症状を酷くし、半年ほど休職生活を送っていました。
いまは復帰をし、また社会生活に戻ったわけですが、
あたまがうまくはたらかないんだこれが。
もともとよくできたあたまではありません、が、だからといってこれはあんまりだ…と調べてみると、鬱にも後遺症のようなものがあるそうですね。ブレインフォグとかいったりもするそう。(ブレインフォグ、で検索するとコロナ関連のものばかり出てきてキーとなる)

わたしは鬱がひどくなる前にくらべて、思考力や言語的に物事を整理する力がかなり落ちています。
もう少し具体的にいうと、全体的に靄がかかったような感じで、透明のアクリルを一枚隔て、そこから外界やじぶんのあたまのなかをみているような感覚があります。なにか深く掘り下げたいテーマがあっても、ある一定のところから思考が掴めなくなる。水に落とした絵の具みたいな感じです。うまく説明できませんが、考えることで救われてきたじぶんにとっては絶望的でもあります。

とにかくとにかくこの現状を脱したい!と思い、いまのじぶんにトレーニングとしてできることはないかなーとくねくね考えた結果、
仕事に関係なく(まだ無理)、
趣味にも関係なく(こだわりを拗らせる可能性あり)、
じぶんひとりでできること …で思いついたのがブログだったのでした。単純。

2. 習慣づくり

はずかしながらここ数年自宅ではいっさいPCを触らない生活を送っていました。
長年PCは仕事道具のようなものでしたが、調子を崩してからというものPCの画面をみていると具合が悪くなることが続き(フラッシュバックの嵐、地獄)、自然と距離を置いていました。そこからまた数年ぶりに毎日起動しているわけですが、よく壊れないでいてくれたなと思います。

調子は次第に安定し、ここのところは少しずつ先のことを考えられるようにもなってきて、PCスキルの必要性をひしひしと感じ始めました。そもそもいま使っているのが十年前のPCなので、わたしの手元のスキルってきっと化石のようなんですね…
これはいけない、一日一回は机にむかってPCをひらく習慣をつけよう!という危機感のもと始められたブログでもあります…
勉強できるようになりたければ一日一回5分でもいいから机に座れって岡田斗司夫がいってた。違ったっけ。

 

3. 当事者の声になりたかったから

休職中からいま現在の生活で、わたしがいちばんはげまされているのがSNS上に点々と散らばっている当事者の声です。
外に出て周りを見渡しても、じぶんのようにちゃんとしてなさそうなひとってあんまり見かけないけど、YouTubeTwitterを開くと、同じように不安を抱えながら毎日を過ごしている人たちの声があり、昔リワークに参加したときの安心感と似ているなと思います。

通っていたリワークでは週に何度かかんたんなディスカッションの時間がありました。集まる利用者は年齢も性別もばらばら、ほぼはじめて会ったばかりの人たちなのに、会話をしているとみんなのことばがすっと自然に伝わりあう瞬間があって、からだのしんからほっとした気持ちになったのを覚えています。

だれかのできごとがわたしのできごとを癒す、そういう瞬間にたくさん出会ってきて、sns上の声もそのひとつになり得るのだなと再確認しました。
わたしは有益な情報も上手な文章も書けないけれど、いち復職系げんかいパートタイマーとしての「仕事いきたくない」が、どこかのだれかの「仕事いきたくない」を癒すことがあるのではないか…?いやないか 長々書いていたらねむくなってきました。
要するに、インターネットの塵になりたいということです。

そもそもこんなことを考えている時点でもうすでにあーなに書こうかなの領域に突入していますね。あしたも仕事だ、眠ります。おやすみなさい。


www.youtube.com

お題「はてなブログをはじめたきっかけ」